フットサルとサッカーの違いは?ルールの比較と、小学生がフットサルをやる意味

フットサルは「5人でやる小さなサッカー」と思われがちですが、ルールにはサッカーと違うところがいくつもあります。この記事では、日本サッカー協会(JFA)の資料をもとにフットサルとサッカーの主な違いをまとめ、小学生がフットサルをやるとどんなところがサッカーにつながるのかを、RADの考えとしてお伝えします。
フットサルとサッカーの主な違い
| 項目 | フットサル | サッカー |
|---|---|---|
| 選手の数 | 5人 | 11人 |
| ピッチの大きさ(標準) | 20m×40m | 68m×105m |
| ゴール | 2m×3m | 2.44m×7.32m |
| ボール | 4号球で弾みにくい専用球(12歳以下は3号球) | 5号球(13歳以下は4号球) |
| シューズ | 体育館用シューズ | スパイク |
| 交代 | 自由(交代ゾーンから、何度でも) | アウトオブプレーのときに、審判の承認を得て |
| 試合時間 | 20分のピリオド×2(プレーイングタイム) | 45分ハーフ(ランニングタイム) |
| オフサイド | なし | あり |
| タッチラインから出たら | キックイン(足で再開) | スローイン(手で再開) |
※日本サッカー協会「フットサルのルールを知ろう」(2020年11月版)のルール比較表から。サッカーは11人制の場合で、小学生年代のサッカーは8人制の試合が中心です。大会によって試合時間などは変わります
人数が少なく、ピッチもサッカーよりずっと小さいのがいちばんの違いです。交代は何度でも自由にでき、試合時間は、プレーが止まっている時間は計らない「プレーイングタイム」です。
フットサルならではのルールと用語
ここで紹介するルールも同じ資料からです。くわしくは日本サッカー協会のフットサル競技規則をご覧ください。
キックイン
ボールがタッチラインから出たら、スローインではなく、足でボールを蹴って再開します。
4秒ルール
次の場面では、4秒以内にプレーしなければいけません。キックイン、コーナーキック、フリーキック、ゴールクリアランス(サッカーのゴールキックにあたるもの)のとき。そして、ゴールキーパーが自陣でボールを持っているときです。
累積ファウル
チームのファウルが前半・後半それぞれで6つ目以降になると、10mマークからの直接フリーキックになります(ファウルの数はハーフタイムでリセットされます)。
オフサイドがない
オフサイドがないので、ゴール前に残った選手にもパスが出せます。そのぶん、守る側も気を抜けません。
ポジションの呼び方
ゴールキーパーはゴレイロと呼びます。フィールドの選手は、おおよそディフェンダーにあたるのがフィクソ、サイドの選手がアラ、フォワードにあたるのがピヴォです。
小学生のフットサルの全国大会「バーモントカップ」
小学生年代のフットサルの全国大会が、JFAバーモントカップ(全日本U-12フットサル選手権大会)です。2026年大会の大会ページでは、試合時間は1次ラウンドが8分のピリオド×2、決勝ラウンドが10分のピリオド×2となっています。
2024年の第34回大会では、RAD代表の鳥丸太作が指揮を執った戸塚フットボールクラブジュニア(RAD FCの選手が所属)が全国優勝しました。
関連記事幼馴染のチームが、なぜ全国優勝できたのか|戸塚FCジュニアとバーモントカップルールの違いが、サッカーにどうつながるのか
ここからはRADの考えです。ピッチが小さく人数も少ないフットサルでは、相手との距離が近く、攻守の入れ替わりも速くなります。ボールを失ったらすぐ守り、奪ったらすぐ攻める切り替えは、サッカーでもそのまま求められる力です。
フットサルを習うと何が身につくのかは、RAD代表・鳥丸太作の記事で、子どもたちの動画と一緒にくわしく紹介しています。
関連記事小学生がフットサルを習うメリット|サッカーにもつながる理由【動画】 関連記事サッカーの「認知・判断・実行」とは?いい選手に欠かせない3つの力と伸ばし方RADフットボールアカデミーの無料体験
フットサルの環境で、サッカーにも生きる「認知・判断・実行」を育てる小学生・未就学児のスクールです。埼玉(川口)・横浜・和光成増の3校と、2026年12月にプレ開校する千葉校(市川市)で、体験は無料です。
